3.ことのはじまり②

当初は離婚回避を目指していた


さて、ことのきっかけ1はこちらを参照して頂くとして、仕事で寄り道をしながらも自分なりに目標に近づく私と、子供が生まれる前も子育てが落ち着いた後も定職に付く気もない相手方と、仕事=生き方に対する意識の相違が原因となり夫婦関係に亀裂が入り始める訳だが、そんな夫婦としての危険性を感じながらも子どものためだけを考えて関係修復を図ろうと、子どもたちが寝静まった後など、きちんとした話し合いの場を求めるが、一向にその場に付く気がない。それについてはこちらを参照いただきたい。

当時は仕事の終わりも遅かったため、仕事中にメールや電話でそのあたりのことを話すが、やはり所詮はメールや電話だ。直接会って膝を突き合わせながら話すのが夫婦というものだろう、おそらく。

とにかく、離婚という文字を私が最初に使った訳だが、相手方としては待ってましたとばかりにそこから一気に離婚モードになっていく。期間にして、ここから約3年という長きに渡り、「無職の相手」との謎の争いに発展して行った訳だ。

ちなみに私はこのタイミング、すなわち離婚問題に発展した2017年9月の段階で弁護士に依頼をした。まずは自分の会社の「顧問」という形だ。会社員時代も含めて、それまでに弁護士と対峙したことはあったものの、正式なイチからの依頼はこれが初めてであった。ということで偉そうなことは言えないが、弁護士について思うこと、弁護士の選び方などは別項を設けて書いていきたいと思う。

話を戻すと、私が離婚の文字を使ったのは、本当に文字通り「ラチがあかなかった」ためで、子どもたちのことを考えると全くもって本意ではなかった。というのも、子どもたちにとっては両親がいた方が精神衛生上良いに決まっているし、この段階では相手方も子どものことを第一に考えてくれるものだと思っていたからだ。そして、万が一離婚になった場合、

  1. こちらに非がなく(これも別項で書く。裁判所も認めているが、相手方が謎の「私から子どもたちへの虐待」を最初はでっち上げてきたが、もちろんそのようなものは皆無である)
  2. 相手方が無職であろうとも
  3. 離婚の審判などに発展すれば確実に「女側に親権が渡る」

ことが感覚的に分かっていたからだ。

 

  • 職歴ゼロ
  • 何かあれば全て自分の親に泣きつく(自分の親の金をあてにする)
  • 自身の仕事や真剣な話し合いなどから全て逃亡する
  • 今まで自分で何一つ決められず、また解決したことがない
  • 保険や年金も自分で払ったことがただの一度もない

このような人間であっても、だ。女と言うだけで”ほぼ確実”に親権が渡る。それが悔しいということではない。

「そんな人間に育てられる子どもたちが不憫でし仕方がない」

「そのような人間が子どもを育てられる訳が無い」

と思ったからだ。

そこにはもちろん、

  • シングルマザーの子どもの虐待
  • いくら親に頼ろうともその状況で子どもたちの望む生活をさせることは不可能
  • 将来的に「無職の親に育てられたこと」の負い目
  • そして結婚などで確実に出てくる「育ち」の問題

など、はっきりと危険性を理解していたからだ。

誰でもこの経緯を書けば理解できることだろう。事実、私の周りの人間(もちろん私の知人・友人なので私に有利な見方をすることを考慮しても)も、まさにその全ての人間が、

「相手方はどうやって子ども育てるつもりなの?」

と打ち合わせたように同じことを言っている。試しに、男と女を逆にする、もしくは性別を隠すなどして、この経緯と状況を周りに話してみて欲しい。それでも私側の立場が否定される意見があるようなことがあれば、是非そのやりとりを教えて欲しい。

シングルマザーという言葉に騙されるな


別項ばかりで申し訳ないが、この件、つまり、「○○ハラスメント」と同様に「シングルマザー=貧困→救済の対象」というイメージのもと、様々な問題提議がされることが多いが、大事なのはそれ(シングルマザー)になった経緯で、私の場合のように、

「無職の親(相手方)に育てられなくても、私が育てることで上記の危険性を全て回避できる」

にも関わらず、相手方のような「自分勝手な離婚」であっても、本当に不幸な理由により離婚したケースの中に紛れ込み、「悲劇のヒロイン」を気取ることができること、これが大問題だ。最近、子供が生まれた瞬間に離婚をするような、私のケースと同様に、子どものことなど露ほども考えず自分勝手に離婚する、特に女性のケースが多いと聞いた。最近も、著名な作家がそのようなタイトルでネット記事に上がっていたが、結局のところ本音は、

“男ども、いかなる理由があろうともシングルマザーをしっかり養え”

 

ということだろう。裁判所、弁護士から始まり、そういったフェミニスト、文化人きどりの人間、著名人など、恐らくこの考えでまとまっていることはまず間違いない。精神構造が非常に似通っていると感じている。その辺りの記事などもアップしていきたいと思う。

 

図らずも離婚に向けて進んでいく


というわけで、いろいろな経緯や思いがありはしたが、結局離婚に向けて進んでいくことになる。次回以降で、私が離婚を回避しようとした流れや方法、そして相手方によるおぞましい”子どもたちへの私の悪口の吹き込み”が始まっていくことなどを書いていきたい。

実際に殴ったりするようないわゆる一般的なイメージの「虐待」ではない、親から子供への悪口の吹き込みという、まさに子どもの精神を破壊する行為を虐待と呼ばずに何が虐待か。実際に児童相談所にも相談に行っている。

これも時間が経たないとわからないが、特に上の子どもについては、将来的に何らかの問題が出てくると思っている。実際に子どもたちにどんなことを吹き込み、そして恐怖で支配して何を強制していったか。怒りが込み上げてくるので思い出したくもないが、ここまでのことができる人間がいるということを多くの人に知って欲しく、事実だけをできる限り詳細について書いていきたいと思う。

ちなみに、この上の子ども異変については、弁護士を介さずショートメールで相手方とやりとりをしていた時期に「○○(上の子どもの名前)、おかしくなってきてるから、子どもたちを巻き込むのは本当にやめて欲しい」と何度か相手方へ伝えているのだが、調停に入った段階で、相手方弁護士からの答弁書では、

「↑ということが私からメールがあったが、そんなことはない」

と、あたかも子どもには何も言っていない何も影響がない、と裁判官への影響を恐れてそのように書いてきていた。要するに何が言いたいかと言うと、

「弁護士はもちろん裁判所ですら子どものことを全く考えていない」

 

ことが浮き彫りになった形だ。これは本当に酷く、相手方は当たり前として、双方の弁護士、裁判所、裁判官、相手方の親、はっきり言って私と私の家族以外の全ての関係者が、

「誰一人として、子どものことを第一に考えていない」

という悪魔のようなやりとりも、詳細を書き連ねていきたいと思う。

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