シングルマザー3割、仕事断念…子どもに感染不安「世話頼める人いない」
さて、また前回の、
こちらの記事と近しいニュース。
まぁそれはそうだろう、という感想しかないのだが、ここでも、「1人(女)親」を十把一絡げにして「1人(女)親=弱者」と印象付けて、あわよくば支援=お金をもらおう、という魂胆が見え隠れするのは、私が捻くれすぎているからだろうか。
記事「シングルマザー3割、仕事断念…子どもに感染不安「世話頼める人いない」(9配信 読売新聞)
以下、全文
「新型コロナウイルスに自分が感染すれば、同居する子どもや家族の世話に支障が出ることなどから、あらかじめ休職・退職したシングルマザーが3割に上ることが、NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」(東京)の調査で分かった。
同法人と湯沢直美・立教大教授(社会福祉学)らの調査グループが7月、メールとSNSを通じてアンケートを実施し、1816人のシングルマザーから新型コロナによる仕事や生活への影響を聞いた。
感染者が国内で増え始めた2月以降に仕事をしていた1603人のうち、「子どもや介護が必要な親族への感染を避けるため、自発的に休職した」と回答したのは28%(449人)を占めた。また、退職した人も4%(66人)おり、合わせて3割を超えた。「自分や家族に持病があり、重症化の懸念がある」「子どもが乳幼児で、感染したら世話を頼める人がいない」などの声が目立ったという。
同法人の赤石千衣子理事長は「親が感染した場合に、子どもを預かってくれる仕組みのある自治体は限られる。ひとり親が働き続けられる支援を拡充してほしい」としている。」
そもそも”シングルマザー”で一括りにすることに無理がある
このニュースのコメントにたくさん的を射ているコメントがあったので紹介する。
- 「シングルマザーは自己責任だろ(一部の方は除く)」
- 「一部の方は未亡人と言う呼び方があるのでシングルは例外なくカス」
- 「シングルマザーな時点で子供はリスクだらけだっつうの コロナをダシに乞食したいのがミエミエだわ」
表現は過激ではあるものの、まさに今の、呼び方も含めた「シングルマザー」の状況が端的に表されていると個人的には感じる。すなわち、
「結局とのところ、自らが子どものことなど顧みずに、そのリスクの道を選んだだけのこと。そうだからと言って、全て一緒くたにして支援を行政に求めるのは大きく間違っている」
少なくともこうは言えるのではないだろうか。そのコメントの中に、
-
「シングルってそういうデメリット全部覚悟でやってるんじゃ…」
というものあったのだが、まさにその通りだと思う。上のコメントの通り、未亡人までも「シングルマザー」と一括りにされている現状は、健全とは到底言えない。
最近は特にこの手のニュースが多く、その理由としては表向き「養育費不払いの増加」ということなのだろうが、さすがにそれを真正面から信じる人間ばかりではないようで、逆にその本当の理由、「ごねたもの勝ち」「乞食根性」「本当の離婚の理由」などが明るみに出てきたことは喜ばしいことだと思っている。
これらの人間と、働ける状況にありながらも上手に状況を作り上げ「生活保護」を受給しているの人間と、どの程度違いがあるのか教えて欲しい。
自分の行動に責任を持つことすらしないこういった人間たちが蔓延る世の中が、少しでも改善されることを強く望む。
繰り返しになるかもしれないが、私の周りの男女とも離婚をして子どもを育てている人を見渡すと、誰1人として生活の辛さを行政に訴えている人はいない。そこには、
「子どもを1人で育てていく覚悟」
を皆持っているからだ。
耳が痛い人は、今一度自分の行動を、判断を、自分の考えや気持ちなどではなく子どものことを何よりも優先にしたものなのか、考えてみて欲しい。
その自分勝手な行動で、本当に一生にわたり被害を被るのは、あなた方自分勝手に離婚をした人間のはずはなく、なんの非もない幼気な子どもたちなのだから。